● 花嫁を演じるブライダルモデルに必要なトレーニングとは

● ブライダルモデルに求められるプリンセスの気品 晴れの日の幸せな花嫁を演じるブライダルモデルは、
ウェディングドレスやカラードレスなどの衣装を身に着け、笑顔で優雅にふるまうことを要求されます。
普段は大きな声で笑うような明るく元気のいい女性であっても、
ブライダルモデルの花嫁の基本は「お姫様」になりきること。
ですから、素の自分を封印してお仕事をこなすには、
ドレスでのウォーキングや立ち居ふるまいのトレーニングが必須です。
たとえば、新郎新婦の立ちポーズや二人で階段を降りる姿は、
最も撮影されることが多いシャッターチャンスです。
立ち姿勢は、足先を30°ほど開いて立つ「モデル立ち」を意識し、
首から背筋をまっすぐにして重心はやや後ろに、
肩を後ろに引いて胸を広く見せると、顔が明るく引き立ちます。
階段を降りるときは、下を向かず、出したほうの足のかかとで段を確かめながら、
昇るときは、スカートをそっとつまんでゆっくりと、が基本です。

● ドレス・ウォーキングを極めるには 裾の長いドレスは歩くだけでも難しそうですが、コツさえつかめば、
練習次第で美しいウォーキングができるようになります。
歩き方を練習する前に、裾を踏まないよう事前にドレス丈を確認することも大切です。
基本としては、スカートからつま先が出ない範囲の歩幅で歩けば裾を踏むことはないので、
歩くためにスカートをつまんで持ち上げる必要はありません。
ちなみに「ウェディングドレスで歩くときはスカートを蹴るように」
と教える人がいますが、実はこれはNGです。
バサバサとスカートを蹴立てて歩く様は、お世辞にもエレガントとは言えません。
小さな歩幅でゆっくり、しずしずと進むようにします。

● 幸せオーラのイメージで周りも幸せに どんなに美しいモデルでも、ただ単にドレスを着ただけでは花嫁には見えません。
花嫁は、結婚の喜びと愛情にあふれた未来への期待、近しい人たちへの感謝の気持ちなどが溶け合って、
まぶしいほどの幸せのオーラを放っています。
座っている姿や拍手の仕方、振り向いた表情、グラスを持つ手など全ての所作には、
そうした主役としての優雅さと、凛とした気品、そして幸福感が欠かせないのです。
花嫁を演じるブライダルモデルは、ドレス姿を美しく見せることの他に、
晴れの日のハッピーな気持ちを表現するイメージトレーニングをぜひとも行いましょう。
それはブライダルモデルの仕事のみならず、自分自身の幸せなその日を、
よりいっそう輝かせるのにも役立つでしょう。